サンゲツ海外トレンドセミナーで見えた、これからの内装デザインとは?
パリから学ぶ、"長く愛される"住まいづくり
2026年のインテリアデザインは、「派手さ」よりも「本物らしさ」がキーワードです。
①2026年は「過去」が未来になる
パリで開催されたMaison & Objet2026のテーマは
PAST REVEALS FUTURE
過去の文化や伝統工芸を現代の暮らしへ取り入れることがテーマでした。
大量生産ではなく、
職人の手仕事
自然素材
時間が経つほど味わいが出る素材
これらが世界中のブランドで採用されています。
住宅でも同じ考え方が広がり、長く愛せる家づくりが求められています。

②色は"深み"がポイント
2026年のカラーは
・サフランイエロー
・ウォームブラウン
・スプリンググリーン
が印象的でした。
特にブラウンは
「チョコレートブラウン」
「赤みを帯びたブラウン」
など、温かみのある色が多く採用されています。
またイエローも昨年より増え、オリーブグリーンとの組み合わせが多く見られます。
白い内装一辺倒だった住宅から、温もりを感じる色へ変化していくでしょう。

③素材感が最重要になる
今回もっとも印象的だったのが
"素材"です。
・樹皮
・ヘンプ
・ラフィア
・玄武岩
など、自然を感じる素材が多数登場しました。
さらに
木と紙
木とラフィア
蓮の葉と箔
など、異素材を組み合わせるデザインも多く紹介されました。

④"完璧"より"味わい"
海外では
均一
左右対称
ツルツル
ではなく、少しラフな質感が評価されています。
例えば
・ハンドペイント
・手刺繍
・手織り
・紙を貼り合わせた壁紙
など、手仕事だからこそ生まれる個性が価値になっています。

⑤高級感も変わる
以前は
ブラック
グレー
鏡
大理石
でした。
2026年は"控えめな高級感"が世界の流れです。
くすんだ金属
コルク
油彩画のような質感
リブ状スタッコ
など、近づいて初めて美しさが分かる素材が増えています。

⑥リノベーションなら「Warm Minimal」がおすすめ
日本の住宅にも取り入れやすいスタイルとして特に参考になるのが**Warm Minimal**(ウォームミニマル)です。温かみのあるベージュやブラウンを基調に、塗り壁調クロスや柔らかなファブリックを組み合わせ、シンプルながら上質な空間をつくる提案が紹介されています。
リノベーションでは、
床:オークやウォールナット系フローリング
壁:塗り壁調・織物調クロス
カーテン:リネン調のやわらかい素材
家具:丸みのあるフォルム
照明:電球色の間接照明
といった組み合わせが、2026年らしい住まいづくりにつながります。

最後に
私たち株式会社空造では、ただ新しい設備に交換するだけではなく、「10年後も好きでいられる住まい」をテーマにご提案しています。海外トレンドをそのまま真似するのではなく、日本のマンションに合う形へ落とし込み、素材・照明・色彩までトータルでコーディネートしています。

