【2027年内装トレンド予測】自然素材×深い色×個性。これからのリノベーションで注目したい7つのデザイン
「せっかくリノベーションするなら、今っぽく、おしゃれな住まいにしたい」
そう考える方は多いのではないでしょうか。
住宅の内装トレンドは、毎年大きく変化しているわけではありません。しかし、色や素材、家具、照明などの選ばれ方を見ていると、少しずつ「住まいの価値観」が変わっていることが分かります。
2026年は、オーク系の木材やベージュ、グレージュ、グリーンなど、自然を感じられる「温かみのあるナチュラルなインテリア」が注目されています。
そして2027年は、その流れがさらに進み、
「自然素材×深い色×自分らしさ」
がキーワードになっていくと考えられます。
今回は、2027年の内装トレンドとして注目したい色・素材・デザインを、リノベーションの視点から紹介します。
2027年の内装トレンドは「自然+個性」へ
これまで人気だった住宅インテリアでは、白やグレー、グレージュなどの落ち着いた色をベースに、木目を組み合わせるスタイルが多く見られました。
もちろん、このスタイルがなくなるわけではありません。
むしろ2027年は、そこにもう一歩「個性」を加える方向へ進んでいくと考えられます。
例えば、
・深みのあるグリーン
・チョコレートブラウン
・テラコッタ
・ディープブルー
・バーガンディ
・ウォルナットなどの濃い木
・左官や石、タイルなどの素材感
こうした色や素材をポイントとして取り入れることで、シンプルだけれど印象に残る空間をつくることができます。

1.オークだけじゃない。「深みのある木」が人気に
ここ数年、住宅の床材や家具ではオーク系の明るい木が人気でした。
明るく、清潔感があり、北欧テイストやナチュラルインテリアとも相性が良いため、リノベーションでも非常に使いやすい素材です。
2027年は、そこにウォルナットやダークオーク、チークなどの「深みのある木」が加わってくると考えられます。
特に注目したいのが、
ウォルナット×グリーン
の組み合わせ。
深い木の色と植物を思わせるグリーンを組み合わせることで、落ち着きのある上質な空間になります。
ただし、床・建具・家具をすべて濃い色にすると、部屋全体が重くなってしまうこともあります。
そのため、
「床は明るめの木」
「家具や造作だけウォルナット」
という使い方もおすすめです。

2.モスグリーン・オリーブグリーンに注目
2027年の内装を考えるうえで、注目したいカラーのひとつがグリーンです。
特に、
モスグリーン
オリーブグリーン
セージグリーン
など、少しくすみのある自然なグリーンが使いやすいでしょう。
鮮やかなグリーンではなく、少しグレーやブラウンを含んだ色を選ぶことで、住宅にも馴染みやすくなります。
例えば、
・キッチン背面の壁
・アクセントクロス
・洗面室
・造作家具
・建具
などに取り入れる方法があります。
「壁一面をグリーンにするのは少し勇気がいる」という場合は、家具や小物から取り入れても十分に雰囲気が変わります。

3.「白い壁」から「色のある壁」へ
これまでのリノベーションでは、
「白い壁+木の床」
という組み合わせが定番でした。
これは今後も人気が続くでしょう。
ただ、2027年はすべてを白やグレージュでまとめるのではなく、空間の一部に「色」を取り入れるデザインが増えていくと考えられます。
例えば、
ベージュ×モスグリーン
オーク×テラコッタ
グレージュ×ディープブルー
ウォルナット×オリーブ
など。
ポイントは、たくさんの色を使うことではありません。
ベースカラーを落ち着かせ、アクセントとなる色を1色程度取り入れる。
これだけでも、住宅らしい落ち着きを残しながら、個性的なインテリアにすることができます。

4.「素材感」がもっと重要になる
2027年の内装では、色だけでなく「素材そのものの表情」も重要になりそうです。
例えば、
・左官仕上げ
・天然木
・石材
・タイル
・テラゾー
・素焼きタイル
・リネン
・ラタン
など。
特に人気が高まりそうなのが、少し不均一な素材です。
木目が均一すぎない。
タイルの色に少しムラがある。
左官の表面に職人の手仕事が感じられる。
こうした「完璧すぎない美しさ」が、空間に奥行きを与えます。
新築のようにすべてを均一に仕上げるのではなく、
素材の個性を楽しむ。
これがこれからのリノベーションでは大切な考え方になっていくでしょう。

5.タイルを「アクセント」から「主役」へ
タイルも2027年のリノベーションで取り入れたい素材のひとつです。
キッチンの壁や洗面台まわりなど、部分的に使うだけでも空間の印象を大きく変えることができます。
特におすすめなのが、少しクラフト感のあるタイル。
例えば、
・色ムラのあるタイル
・手作り感のあるタイル
・小さめのタイル
・石や土を感じるタイル
などです。
キッチンなら、モスグリーンやベージュ系のタイル。
洗面なら、テラコッタやブルー系。
玄関なら、石目やテラゾー。
というように、場所によって素材を変えるのもおすすめです。

6.「ホテルライク」から「自分らしい家」へ
少し前まで、リノベーションの人気ワードといえば「ホテルライク」でした。
間接照明を取り入れ、色を抑え、生活感をできるだけなくす。
もちろん、ホテルライクな空間は今でも人気があります。
しかし、2027年はそこから少し変化して、
「自分の好きなものがある家」
がより注目されると考えられます。
お気に入りの家具。
好きな照明。
旅行先で購入した雑貨。
植物。
アート。
古い家具。
こうしたものを無理に隠すのではなく、インテリアの一部として楽しむ。
リノベーションも「万人受けする家」だけではなく、
住む人のライフスタイルや価値観が感じられる家へ変わっていくでしょう。

7.「カラードレンチング」で空間を包む
もうひとつ注目したいのが、「カラードレンチング」と呼ばれる考え方です。
これは、壁だけではなく、建具や天井などにも同系色を使い、空間全体をひとつの色で包むようなインテリアです。
例えば、
モスグリーンの壁
+
同系色の建具
+
少しトーンを変えた天井
という組み合わせ。
そこに木や真鍮、石などの異素材を加えると、海外のインテリアのような雰囲気をつくることができます。
ただし、日本の住宅では全面的に強い色を使うと圧迫感が出る場合もあります。
そのため、寝室や書斎、トイレなど、比較的小さな空間から試してみるのもおすすめです。

2027年のリノベーションは「流行を追いすぎない」ことも大切
ここまで2027年のトレンドを紹介しましたが、リノベーションで最も大切なのは「流行しているから」という理由だけで内装を決めないことです。
住宅は洋服や家具と違い、簡単に交換できるものではありません。
だからこそ、
ベースは長く愛せる色と素材。
そして、
アクセントで今のトレンドを取り入れる。
この考え方がおすすめです。
例えば、床をオークにして、壁はベージュ。
そこにグリーンのタイルやウォルナットの家具を合わせる。
これなら数年後にトレンドが変わっても、家具やクロス、小物などを変えることで印象を変えられます。

まとめ|2027年は「自分らしい心地よさ」がテーマ
2027年の内装トレンドをまとめると、
自然素材
深みのあるカラー
素材感
タイル
木の温もり
個性
このあたりが重要なキーワードになりそうです。
2026年までの「ナチュラルでシンプルな住宅」から、2027年はもう一歩進んで、
「自然を感じながら、自分らしい色や素材を楽しむ住まい」へ。
リノベーションだからこそできるのが、既製品だけではつくれない「自分だけの空間」です。
流行をそのまま取り入れるのではなく、住む人の暮らしに合わせて、色・素材・照明・家具を組み合わせる。
それが、これからのリノベーションに求められるデザインなのかもしれません。
株式会社空造では、住まいの間取り変更だけでなく、素材や色、照明まで含めて、暮らしに合わせたリノベーションをご提案しています。
「今の家をもっと自分らしくしたい」
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「おしゃれだけど、長く暮らせる家にしたい」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。

