新築施工管理とリノベーション施工管理の違いとは?
建築業界で働く施工管理の仕事には、大きく分けて「新築」と「リノベーション」の2つがあります。
どちらも建築工事を管理する仕事ですが、実際の現場では仕事内容や考え方が大きく異なります。
この記事では、新築施工管理とリノベーション施工管理の違いについて、仕事内容や現場の特徴、仕事の面白さを解説します。

新築施工管理とは
住宅やマンション、ビルなどの新しく建物を建てる工事の管理を行う仕事です。
主な仕事内容は以下の通りです。
工程管理(工事スケジュール管理)
品質管理
安全管理
職人の手配
材料発注
建物は図面通りにゼロから作るため、工事の流れは比較的決まっています。
例えば戸建住宅の場合、工事は以下のような流れになります。
基礎工事
上棟
木工事
設備工事
内装工事
完成
新築工事は工程が決まっているため、計画通りに現場を進める力が求められます。

リノベーション施工管理とは
リノベーション施工管理は、既存の建物を改修・再生する工事の管理を行う仕事です。
対象となる建物は様々です。
中古マンション
中古戸建
古いアパート
店舗
新築と大きく違うのは、既存の建物を活かしながら工事を進める点です。
リノベーション工事では、まず解体から始まります。
解体して初めてわかることも多く、例えば次のようなケースがあります。
図面と実際の構造が違う
配管の位置が想定と違う
壁の中の状態が悪い
そのためリノベーション施工管理は、現場での判断力や対応力が重要になります。

新築とリノベーションの大きな違い
①工事の自由度
新築工事は図面通りに進めることが基本です。
一方リノベーションは、建物の状態によって工事内容が変わることも多く、現場で調整が必要になることがあります。
そのためリノベーションは、毎回違う現場になることが多いのが特徴です。
②現場規模
新築は大規模な現場になることも多く、施工管理は分業制のケースもあります。
例えば
現場監督
工程担当
品質担当
など役割が分かれることもあります。
一方リノベーションは比較的小規模な現場が多く、施工管理が現場全体を管理するケースが一般的です。

③お客様との距離
新築の場合、施工管理は直接お客様と話す機会が少ないこともあります。
しかしリノベーションでは、お客様と打ち合わせをしながら工事を進めるケースも多くあります。
例えば
コンセント位置の変更
収納の追加
内装仕様の相談
など、お客様の要望を現場で調整することもあります。
そのためリノベーション施工管理は、コミュニケーション力も大切です。
リノベーション施工管理の面白さ
リノベーションの一番の魅力は、建物が生まれ変わる瞬間に立ち会えることです。
古い住宅が解体され、少しずつ新しい空間へと変わっていく過程はとてもやりがいがあります。
例えば
築40年のマンション
古い戸建住宅
こうした建物がフルリノベーションによって、まるで新築のような空間に変わることもあります。
完成した時に、お客様が喜んでくれる瞬間は大きな達成感があります。

リノベーション施工管理に向いている人
リノベーション施工管理には、次のような人が向いています。
建築が好き
現場で考えることが好き
変化のある仕事が好き
お客様とのコミュニケーションが得意
毎回違う現場だからこそ、建築の面白さを感じられる仕事です。

まとめ
新築施工管理とリノベーション施工管理は、同じ施工管理でも仕事の内容が大きく違います。
新築施工管理は
計画通りに現場を進める力
リノベーション施工管理は
現場対応力と柔軟な判断
が求められる仕事です。
どちらも建築を支える重要な仕事ですが、リノベーションは特に「建物を再生する面白さ」を感じられる分野です。

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